2015年12月23日水曜日

お待たせ致しました。ごはんのお供を紹介します。

大変お待たせ致しました。記念するべき第一回目の我が家流ビルマ(ミャンマー)料理レシピ、ピリ辛高菜炒めを紹介します。

第一回目ということで、我が家の定番中の定番である、私の大好きな、ごはんのお供代表『ピリ辛高菜炒め』を紹介したいと思います。これは、大好きな一品で、大量に作り、タッパに入れて、冷蔵庫で保存し、ある間は、ずっと、毎食、ごはんにのっけて、食べていますw

ビルマでは、本来、写真に写っている葉っぱ、ビルマ語でチンバウヨエと言う野菜で作ります。これは、とっても珍しい野菜で、この葉っぱ自体が酸っぱいです。日本にはもちろんないですが、下手すると他の国にはないビルマ独特の野菜かもしれません。ビルマでは、この野菜を葉っぱだけとり、スープや炒め物にして食べます。この野菜自体が酸っぱいので、スープにすると酸辣湯のようなさっぱりと酸味のきいたスープになります。炒めると、酸味が食欲をそそる一品になり、ごはんのお供として重宝されています。
私はこの炒め物(チンバウヨエチョ)が大好きで、これがあれば、他のおかずがなくても、どんどんごはんが進みます。日本でこの野菜が手に入らなく、どうしても食べたくて、手に入る食材で作ったのが、今回ご紹介する『ピリ辛高菜炒め』になります。皆さんも、一度、作ってみて下さい。

材料   高菜 (今回は、九州産のそのままでも美味しい辛子高菜を使います。近くのアコレというスーパーで、一袋100円で買いました。私は毎回、3袋位で作るのですが、レシピは130グラムの一袋分です。) 、 玉ねぎ (小玉一つで充分ですが、たくさん入れると甘みが出るし、血液サラサラになるので、玉ねぎが苦手じゃない方は大玉一つ入れましょう。) 、 ニンニク (一かけ、これも好きな人はもっと入れて下さい。) 、  竹の子の水煮 (こちらも、100グラム前後の小さめので良いのですが、写真は大量づくりなので、大きい370グラムのものです。) 、 小さな素干しエビ30グラム (アミほどの小さなエビが、アコレのスーパーで、100グラム200円位なので、いつもこれを入れますが、ない時は、桜えびなどを入れます。このエビはダシのようなものでもあり、あるかないかで大分違う味になるので、重要です。) 、 唐辛子 (今回は、うちに鷹の爪の輪切りがあったので、それを入れますが、一味唐辛子などでも構いません。生唐辛子があれば、輪切りにして入れるなどのお好みの唐辛子を入れて下さい。量もお好みで入れて下さい。) 、 油おおさじ3 (ちょっとしっとりしている方が私は好きなのでこれ位入れますが、減らしても、増やしても大丈夫です。ごま油などにすると、香ばしく、更に食欲をそそりますので、おすすめです。) 、 ナンプラ少々 (あれば、ナンプラを少々、なければ、おしょうゆで大丈夫です。) お酢少々 (ビルマのチンバウヨエチョに近づけたい方は、入れましょう。)


作り方   玉ねぎ、ニンニクをスライスし、竹の子の水煮を食べやすい大きさにスライスし、ザルで水気をきっておく。
フライパンを中火にかけ、油を入れ熱し、玉ねぎを入れ、ちょっとしんなりしてきたら、ニンニクを入れて、大分しんなりして、色が変わってきたら、唐辛子を入れ、唐辛子が焦げないようによく混ぜる。 唐辛子の香りがしてきたら、火を小さくする。
小エビを入れ、よく混ぜる。火を小さくしないと、小エビや唐辛子が焦げてしまうので、気をつけましょう。
小エビの香りもしてきたら、竹の子を入れて、中火に戻し、よく混ぜ炒める。竹の子が油となじむまでしばらく炒めます。
最後に、高菜を入れ、よ~く混ぜ炒めてください。全体がよ~く混ざったら終了ですが、味見をしてお好みでナンプラやおしょうゆ、お酢などを入れて、仕上げてください。
私がよく買っている辛子高菜は、塩分控えめに仕上げたい場合は、ナンプラやおしょうゆなどが要らない位、味がしっかりしていますので、ビルマ風になる程度、ほんのちょっとだけナンプラをふりかけて仕上げています。

本当にごはんが進むので、ぜひ作ってみて下さい。