2016年7月2日土曜日

山東菜のピリ辛炒め

ミャンマー料理というよりどこの国にもありそうな野菜炒めの紹介になっちゃいますが、区民農園の畑に、100円ショップで二袋100円で買って、種まきした山東菜がものすごい勢いで成長したので、それを使った炒め物を作りましたので、アップします。

無農薬で育てたので、虫食いが多いし、毛虫も付いていたりしますが、まあ美味しいから虫も食べるのだろうと、前向きにとらえて、炒めて食べました。

しかし、土付きは土を落とすために洗うのが何気に大変・・・節水が必要な今年の夏にはあまり向いてない野菜かも、水けっこう使う・・・・・


材料

レジ袋いっぱい分の山東菜 、 家にあったウィンナーを2本 、 ニンニク1かけ 、 鷹の爪1本 、 塩 、 コショー 、 ナンプラー


作り方

山東菜の根っこを切り落とし、よく洗います。

適当な長さに切ります。均一の食感にしたいという方は、葉と茎を分けておきましょう。

ニンニクの皮を剥き、お好みで薄くスライスするか、細かくみじん切りにします。

鷹の爪も、お好みの大きさの輪切りにしておきます。種は、辛いのが好きな方は入れましょう。

ウィンナーもスライスまたはサイコロなどの、お好きな形に切っておきます。

大きめの中華鍋またはフライパンに、油を入れ熱し、ニンニクを入れ、香りが出てきたら、鷹の爪を入れ、焦がさないように気を付けましょう。

ニンニクと鷹の爪の香りが出てきたら、ウィンナーを入れます。

次に、山東菜を入れるのですが、茎と葉を分けた方は、先に茎を入れてしばらく炒めてから、葉を入れましょう。

山東菜を入れた後は、あまり炒め過ぎないように、素早く塩やコショー、ナンプラーをお好みの量入れて、まぜ合わせたら、終了です。

野菜炒めは、食べる直前に作るのが一番おいしいですので、食べる直前にぜひどうぞ。

また、注意点として、野菜は炒めるだいぶ前に水洗いし、水を早めに切っておかないと、炒めた際、水が出てきちゃうので、気になる方は、長めに水切りするか、道具を使って水を切っておきましょう。


作ってみての感想ですが、山東菜は、こういう炒め物に適した野菜でした。
ただ、葉や茎が柔らかめの時に収穫した時は炒めてもおいしいですが、硬くなってしまうと、ちょっと炒め物に向いていないので、スープなどにした方が良いかもしれません。







2016年6月11日土曜日

空芯菜のしゃぶしゃぶ

今回は、中華料理やエスニック料理とかで食べたことがあるかもしれない空芯菜のお料理を紹介します。

「空芯菜のニンニク炒め」は、中華やエスニックでよくあります。タイの青唐辛子、ニンニクと一緒に炒めた空芯菜は本当に美味しく、ご飯がすすむ一品です。

ミャンマーでも、空芯菜はとってもポピュラーな野菜で、炒め物はもちろん、スープなどにもしてよく食べます。

空芯菜自体も種類があって、緑色で柔らかめな、炒めて食べる種類と、茎が茶色で硬い、煮ないと、ちょっと食べづらい種類があります。

今回は、炒め物でも、スープでもない、我が家独特の、茹でて、胡麻ダレで食べるお料理を紹介します。

この「空芯菜のしゃぶしゃぶ」は、区民農園で、自分たちで育てた空芯菜があまりにもいっぱいで、炒めるのも、スープにするのも面倒くさくなり、さっと茹でて、胡麻ダレで食べたら、美味しかったのが、始まりです。

本格的な「しゃぶしゃぶ」の時にも、お肉と一緒に食べても合うとは思いますが、今回は簡単なさっと茹でるだけの調理法を紹介します。

材料

空芯菜 (出来るだけ、葉も茎も柔らかいもの) 、 胡麻ダレ (ポン酢が好きな方はポン酢でどうぞ)

作り方

我が家での作り方は、とっても簡単です。畑で、先端から10センチほどの空芯菜をハサミで切って収穫し、その日のうちに、水でよく洗い、たっぷりの水を大きめ鍋で沸騰させ、そこに空芯菜を入れ、ちょっとしんなりしたら、引き上げる。時間は、空芯菜の硬さによりますが、30秒~1分ほどです。
茹でたら、すぐザルで水気を切り、お皿に盛って、お好みで、胡麻ダレやポン酢でいただきます。

ポン酢も悪くなかったのですが、私たち夫婦は胡麻ダレがより空芯菜に合う気がしました。胡麻ポン酢というものとも試しましたが、純粋な胡麻ダレの方が美味しい気がしました。





2016年6月9日木曜日

山椒の葉のピリ辛炒め


この前のゴールデンウイーク休みの時に、山梨の知人の家に遊びに行った際、山椒の葉を食べさせてもらいましたが、山椒同様、香りが良く、刺激的なピリピリした味ですごく面白かったです。
知人が、庭に山椒の木があって、ミャンマー料理にしてみる?と言われ、作ってみた一品です。ミャンマー料理に出来るのか不安でしたが、なかなか美味しい一品になりました。ピリピリな刺激のある味で、皆も面白いと、喜んでくれました。
山椒の葉は食べるなら、春の柔らかい葉が一番良いそうです。今回は、私自身も葉を取りましたが、とげがすごく、ちょっと大変でした。山椒の実も少し付いてて、こちらも葉と一緒に調理しました。
材料と調理法は、以前紹介した「高菜のピリ辛炒め」とあまり変わりません。ごはんのお供に、山椒の葉が手に入ることがあれば、ぜひどうぞ。

材料

山椒の葉 150グラムぐらい 、 玉ねぎ (小玉一つで充分ですが、たくさん入れると甘みが出るし、血液サラサラになるので、玉ねぎが苦手じゃない方は大玉一つ入れましょう。) 、 ニンニク (一かけ、これも好きな人はもっと入れて下さい。) 、  竹の子の水煮 100gほど 、 ホタテの貝ひも50グラム (スーパーで、貝ひもが安かったので、今回は貝ひもにしましたが、ない時は、えびなどを入れます。これはダシのようなものでもあり、あるかないかで大分違う味になるので、重要です。) 、 唐辛子 (今回は、うちに鷹の爪の輪切りがあったので、それを入れますが、一味唐辛子などでも構いません。生唐辛子があれば、輪切りにして入れるなどのお好みの唐辛子を入れて下さい。量もお好みで入れて下さい。) 、 油おおさじ4 (ちょっとしっとりしている方が私は好きなのでこれ位入れますが、減らしても、増やしても大丈夫です。ごま油などにすると、香ばしく、更に食欲をそそりますので、おすすめです。) 、 しょうゆ 大さじ1 、 塩 少々 、 ナンプラ少々 (あれば、ナンプラを少々) 、 お酢少々 (酸味が苦手な方は、入れないで作りましょう。)


作り方

まずは、山椒の葉をよく水洗いし、一枚一枚取り、ザルで水気をきっておく。柔らかいものであれば、枝も入れて大丈夫です。とげがありますので、気を付けてください。
玉ねぎ、ニンニクをスライスし、竹の子の水煮を食べやすい大きさにスライスし、ザルで水気をきっておく。貝ひもは食べやすい大きさに切り、水分を含めているようなら、かるく絞っておく。
フライパンを中火にかけ、油を入れ熱し、玉ねぎを入れ、ちょっとしんなりしてきたら、ニンニクを入れて、大分しんなりして、色が変わってきたら、唐辛子を入れ、唐辛子が焦げないようによく混ぜる。 唐辛子の香りがしてきたら、火を小さくする。貝ひも入れ、とにかくよく混ぜる。
貝ひもにある程度火が通ったら、竹の子を入れて、中火に戻し、よく混ぜ炒める。竹の子が油となじむまでしばらく炒める。
最後に、山椒の葉を入れ、醤油や塩、ナンプラー、お酢などの調味料を入れ、よ~く混ぜ炒めてください。全体がよ~く混ざったら終了ですが、味見をしてお好みでナンプラやおしょうゆ、お酢などを足し、仕上げてください。


山椒の葉というものを初めて食べたのですが、この調理法と合っているのか、本当にごはんが進む一品でした。タッパに入れて、冷蔵庫で保存し、ご飯に少しずつ乗せてなくなるまで、毎日食べました、また、お酒のおつまみにも最適な一品でした。ぜひ、山椒の葉が手に入る時は、作ってみて下さい。