2016年6月9日木曜日

山椒の葉のピリ辛炒め


この前のゴールデンウイーク休みの時に、山梨の知人の家に遊びに行った際、山椒の葉を食べさせてもらいましたが、山椒同様、香りが良く、刺激的なピリピリした味ですごく面白かったです。
知人が、庭に山椒の木があって、ミャンマー料理にしてみる?と言われ、作ってみた一品です。ミャンマー料理に出来るのか不安でしたが、なかなか美味しい一品になりました。ピリピリな刺激のある味で、皆も面白いと、喜んでくれました。
山椒の葉は食べるなら、春の柔らかい葉が一番良いそうです。今回は、私自身も葉を取りましたが、とげがすごく、ちょっと大変でした。山椒の実も少し付いてて、こちらも葉と一緒に調理しました。
材料と調理法は、以前紹介した「高菜のピリ辛炒め」とあまり変わりません。ごはんのお供に、山椒の葉が手に入ることがあれば、ぜひどうぞ。

材料

山椒の葉 150グラムぐらい 、 玉ねぎ (小玉一つで充分ですが、たくさん入れると甘みが出るし、血液サラサラになるので、玉ねぎが苦手じゃない方は大玉一つ入れましょう。) 、 ニンニク (一かけ、これも好きな人はもっと入れて下さい。) 、  竹の子の水煮 100gほど 、 ホタテの貝ひも50グラム (スーパーで、貝ひもが安かったので、今回は貝ひもにしましたが、ない時は、えびなどを入れます。これはダシのようなものでもあり、あるかないかで大分違う味になるので、重要です。) 、 唐辛子 (今回は、うちに鷹の爪の輪切りがあったので、それを入れますが、一味唐辛子などでも構いません。生唐辛子があれば、輪切りにして入れるなどのお好みの唐辛子を入れて下さい。量もお好みで入れて下さい。) 、 油おおさじ4 (ちょっとしっとりしている方が私は好きなのでこれ位入れますが、減らしても、増やしても大丈夫です。ごま油などにすると、香ばしく、更に食欲をそそりますので、おすすめです。) 、 しょうゆ 大さじ1 、 塩 少々 、 ナンプラ少々 (あれば、ナンプラを少々) 、 お酢少々 (酸味が苦手な方は、入れないで作りましょう。)


作り方

まずは、山椒の葉をよく水洗いし、一枚一枚取り、ザルで水気をきっておく。柔らかいものであれば、枝も入れて大丈夫です。とげがありますので、気を付けてください。
玉ねぎ、ニンニクをスライスし、竹の子の水煮を食べやすい大きさにスライスし、ザルで水気をきっておく。貝ひもは食べやすい大きさに切り、水分を含めているようなら、かるく絞っておく。
フライパンを中火にかけ、油を入れ熱し、玉ねぎを入れ、ちょっとしんなりしてきたら、ニンニクを入れて、大分しんなりして、色が変わってきたら、唐辛子を入れ、唐辛子が焦げないようによく混ぜる。 唐辛子の香りがしてきたら、火を小さくする。貝ひも入れ、とにかくよく混ぜる。
貝ひもにある程度火が通ったら、竹の子を入れて、中火に戻し、よく混ぜ炒める。竹の子が油となじむまでしばらく炒める。
最後に、山椒の葉を入れ、醤油や塩、ナンプラー、お酢などの調味料を入れ、よ~く混ぜ炒めてください。全体がよ~く混ざったら終了ですが、味見をしてお好みでナンプラやおしょうゆ、お酢などを足し、仕上げてください。


山椒の葉というものを初めて食べたのですが、この調理法と合っているのか、本当にごはんが進む一品でした。タッパに入れて、冷蔵庫で保存し、ご飯に少しずつ乗せてなくなるまで、毎日食べました、また、お酒のおつまみにも最適な一品でした。ぜひ、山椒の葉が手に入る時は、作ってみて下さい。